2020年8月23日 第190回アコラジ放送後記



 

第190回「細身のシャイボーイのアコースティックラジオ」

構成作家の重倉による放送後記です。

 

今回のアコラジで話題になったのは「シャクレルプラネット」

アコラジオールスターズの一員である漫画家・榎屋克優先生が見つけて細身さんにすぐに報告したカプセルトイです。

 

このエピソードは度々出てきているのですが、

簡単に言うと「動物たちのアゴだけを発達させてしゃくれさせたフィギュア」がカプセルトイとして販売されているということです。

 

わたくし、重倉はこの「シャクレルプラネット」をアコラジで初めて知ったわけですが、

あまりにもいろんな場所で見かけるのでヒットしてるんだなと思っていましたが…

なんと最近は恐竜までもシャクレさせているとの情報が!笑

 

ウェブサイトのキャッチコピーには「シャクレは、進化だ。」とカッコよく書かれていますが、ツッコミを入れる細身さんと榎屋先生の顔が浮かびます。

 

気になる方は公式ウェブサイトからチェックしてみてください!

https://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/pandanoana/shakurelplanet/

 

そして!アコラジオールスターズ繋がりでいうと前野朋哉さんが紹介してくださっていたあるトピックについて今回は細身さんが話しました。

https://twitter.com/maenotomo18/status/1297704070736535557?s=20

 

豪雨ニモ コロナニモマケズ 倉敷商高書道部が倉敷駅に大書

https://www.sanyonews.jp/sp/article/1038830

 

西日本豪雨発生から2年や新型コロナウイルスの感染拡大を受けて高校生が市民を励ますために倣ったのが宮沢賢治「雨ニモマケズ」でした。

 

 

学校教育の中でも出てくる「雨ニモマケズ」

作品だと思っている人が多いかと思いますが、実は「メモ書き」だったと。

「こんな自分でありたい」と自分に言い聞かせる意味で書いたものが世に出るとは本人は思ってもいなかったかと思います。

 

生前に書いたもので作品として世に出たのは「春と修羅」と「注文の多い料理店」の2つだけ。

 

そんな宮沢賢治の話から米津玄師の最新アルバム「STRAY SHEEP」の話へ。

米津玄師さんはインタビューなどでも語っているのですが、宮沢賢治に影響を受けていることを感じさせる旨の発言をしています。

http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/59548/2

 

今回のアルバムの1曲目「カムパネルラ」にもそうで、

「銀河鉄道の夜」の登場人物をモチーフに曲を展開している曲です。

 

ヤマハのウェブサイトに読売新聞の記事があり、そこで本人がこの曲について語っています。ぜひご覧ください。

https://www.yamaha.com/ja/journalist/news.php?no=21022&ra=1

 

細身さんのトークで宮沢賢治が気になった人は作品集を読んでから、米津玄師のアルバムを聴いているとさらなる発見があるかもしれません。

 

僕はこの収録の直度、Kindleで宮沢賢治全集を購入して読み始めています。

「注文の多い料理店」は懐かしくも、大人になってから読むとまた違う味わいがありますね。

…というわけで今回のアコラジ放送後記は以上です!