いまさらなのだが面白い


 

 

ひっさしぶりに面白い本を読んだ。
なんていうんだろう、面白いという意味にはかなり広い意味があるでしょ?
司馬遼太郎さんや浅田次郎さんも大好きなんだけど、それとは全く違う感じ。

伊集院光さんの「のはなしさん」 

さくらももこさんのエッセイは読んだことがあったものの、それ以来、僕はエッセイというものを読んだことがなかったのよ。

今年から伊集院光さんのラジオを聴き始めて衝撃を受けて、その勢いで買ってみた。

全部で85話の短編集なんだけど、最初の一話、いや前書きを読んだだけで驚かされた。
こんなに話すような感じの文章なんて、読んだことなかったから。

そもそも深夜ラジオ大好きな僕は中3のときから伊集院のラジオはすごい!という情報は入っていたのだけど、ニッポン放送一筋の僕はなんか格好付けて聴いていなかった。

でも最近99のラジオが残念ながらつまらなかったり、南海キャンディーズの山ちゃんがTBSで始めたこともあってTBSラジオを聴き始めた。

そこで始めて聞いた伊集院さんのラジオは本当にすごくて、なんだか深夜ラジオの理想のような番組で、まるで15歳に戻ったような感じでラジオにかじりついて聴き入ってしまったのだ。

そんな伊集院さんのエッセイはラジオの面白さをギュッと文章に詰めたような本ですごい面白い。面白すぎて読み終わりたくなくて、

 

「今日は3話だけにしておこう。…いや、今日は勉強頑張ったから5話いっちゃうか!」
なんて訳分からないおあずけ制度を自分に課してしまうほど素敵なのです。

あと残り2話なんだけど、読み終わりたくないから最初から読み直しています(笑)

夢中で楽しくなりたい人はぜひ、ぜひ!

さて僕はこれからまたプログラム作成です… なんかパソコンばっかりでまた視力落ちそう。やったるわい。