■6月27日(木) 下北沢LOFT出演 hopesign/富田一郎/ウノゴウスケ/田畑純子/細身のシャイボーイ開場:18:30 開演:19:00
毎月恒例の下北沢LOFTでのライブですが、この日はいつもと違う心持ちで臨みました。
LOFTではライブ前にセットリストを提出する必要がないので、いつもその時のお客さんの雰囲気で演奏する曲を決めていたのですが、この日はしっかりセットリストを組みました。
だんだんと自分を取り囲む環境に変化が生じ、最近のライブではバンドとの対バンが主になってきたこともあり、
「ソロの人がメインのライブでもこれからはバンドと勝負しているときと同じように演奏しよう」
と決めたんです。あまり大したことのように聞こえないかも知れませんが、自分にとっては大きな変化で、かなり練習を積んでライブに臨みました。
色々とチャレンジもしましたし、ライブの出来はお客様がすることなので僕から何か言うことは無いのですが、ライブの手応えは全て上の憎たらしい顔が語ってくれていると思います。
良い演奏を見ていただけるように、もっともっと頑張ります!
■6月21日(金) 新宿Motion
GREAT HUNTING NIGHT VOL.46
出演 チャンバーズ/アカシック/クリトリック・リス/THIS IS JAPAN/細身のシャイボーイ
GREAT HUNTINGのイベントに出演させていただきました。
出演した自分から見ても濃い出演者ばかりで、とても素晴らしいイベントでした。
新宿Motionには大学の先輩がベースを弾いているSorrys!のライブを観に何度か来たことがありましたが、細身のシャイボーイとしては初出演でした。
僕はトップバッターで歌わせていただきましたが、時間が少し短めだったのでとにかく気持ちを込めて歌いました。映像を用意しましたのでぜひ見てみてください。
この日の出演者の中で特にアカシックのことを以前から注目していて、緊張しながらもたくさんお話させていただきました。
メンバーのお三方が自分と同い年ということを知っていたので、まだ同い年のバンドマンの知り合いがほとんどいない僕としては仲良くなりたかったのです。
とても優しい方たちで、これから切磋琢磨しながらやれたらいいなと思っています。
そしてなによりこの日のライブにはとても沢山のお客さんが来てくださいました。心から感謝します。本当に嬉しいです。
これからも良いライブができるよう、日々精進します。またお逢いしましょう!
「忘れらんねえよpresents無観客フェス」に出演させていただきました。
詳しいライブレポートは OTOTOY , ナタリー のページをご覧ください。
このフェスへの出演が決まったとき、僕はとても嬉しかったのですが、同時に全くどのようなライブになるか想像できなかったのでかなり不安になりました。
当日、いざ会場に着いてみると入場ゲートが設置されていたり、フードが販売されていたり、グッズのTシャツも売っていたりと、本当のフェスが始まる雰囲気が漂っていました。
しかし無観客なので当然開場の時間になっても誰も来ませんし、グッズも何も売れません。
そのままあっという間に開始の時刻となり、おとぎ話の演奏が始まりました。
このおとぎ話の演奏の素晴らしいこと!僕は舞台袖から観させていただいたのですが、スビーカーの裏ということもあり、アンプからの直接の音で演奏を聴くことができました。
どんどんと無観客の客席がおとぎ話の世界に包まれていくのが分かり、凄さを間近で感じさせてもらいました。
ついついライブを見入ってしまったのですが、心の準備ができないまま細身のシャイボーイの出番になってしまいました。
頭の中で「無観客」というものを自分なりに想像してライブのプランを練っていたのですが、ライブが始まるとすぐに無観客の恐ろしさを痛感することになったんです。
終わってから気がついたことなのですが、僕はいつもライブをお客さんに話しかけながら進行していて、そのお客さんの反応がライブのとても大きな要素だったんです。
しかし今回は無観客ということでどんなに話しても歌っても反応がなく、まるで異空間でライブをしているようでした。
ライブが終わってからも、自分がどんなことを話したか、どのように歌ったのか全く覚えておらず、
「もしかしたらひどいライブをしてしまったのでは…」
とかなり不安になりました。
しかし楽屋に戻って出演者やスタッフの皆さんから色々と反響があったことを教えていただき、ユーストリームに寄せられたコメントを見てやっと落ち着くことができました。
最後の忘れらんねえよのライブが凄かったことは言わずもがなです。柴田さんがバンド史上最高の演奏ができたと仰っていましたが、誰もが納得の演奏でした。
この日発売になった「僕らパンクロックで生きていくんだ」。本当に素晴らしい曲です。
このフェスの様子はアーカイブが6月23日まで残っているので、ぜひ忘れらんねえよの熱量を感じてみてください。
大好きなドラムの酒田大先生と私。やはり二人とも顔が濃い。
■6月6日(木) 下北沢MOSAiC
この日は下北沢モザイクで行われたイベントに出演させていただきました。
イベント名の「(E)na」は「かっこいいな」と読むんだそうです!!(本番直前に教えてもらってやっと気付きました)
初めての下北沢モザイクだったのでリハーサルから既に緊張気味でしたが、白を基調としたものすごく綺麗なライブハウスでとても驚きました。
今回のイベントはとてもユニークなアーティスト名の方が多く、自己紹介がとてもやり易かったです。
というのも「細身のシャイボーイ」なんて名前だと真面目な自己紹介の場ではふざけていると思われることがあるのです。
なのでいつも注意しながら自己紹介をするのですが、今回は相手もそのことが分かっているので、思う存分自分の名前を伝えることができました。
自己紹介しただけでお互い「にこっ」ってなれたのは初めてでした。
ライブはとにかく暑苦しいくらい大きな声で歌わせてもらいました。
「大きな声で歌う」が今 一番心がけていることなので、そこをこれからも突き詰めていきたいと思います。
CDも全部無くなってとても嬉しかったよ。またお会いしましょう!!
写真はライブ後のモザイクの楽屋にて。自分のことを撮り慣れていないので、なんだか変ですね。
最近は手書き日記を毎日更新していることもあり、こちらの方をすっかり疎かにしてしまいました。申し訳ありません。
細身のシャイボーイとしては、ここのところ様々な場所で歌わせていただけるようになりました。
ライブハウスなどでも「名前を聞いたことがあります」なんて言われることが増え、続けることの大切さを身をもって感じています。
とにかく多くの先輩方に目をかけてもらっているおかげで今があることを心に刻み、これからもひたすら努力していきたいと思います。
昨年の「日々ロックフェスティバル」をきっかけに本格的に活動を始めた私ですが、この6月から活動2年目に入りました。
ソロ活動をしている人たちの中には「順風満帆ですね」と言ってくれる人もいますが、自分では全然そうは思えません。
テレビを見れば「話題の超新星」と呼ばれるような人が毎日のように出てきますし、音楽雑誌を読めばメジャーデビューのニュースがたくさん載っています。
大好きなラジオを聴いていても、まだ10代の子が楽しそうに喋っているのを聴いていると苦しくなって電源を落としてしまいます。
自分に出来ることは片っ端からやっているつもりですが、もっと多くの人に細身のシャイボーイのことを知ってもらうためにはどうすればいいのか全然分からないのです。
そんな先が全く見えない中で、今は明かりを探すようにひたすら曲を作っています。
新曲ができても身の回りに聴いてくれる人がいないので、うさぎのよつば君に歌っては
「どう?、ねえ どう?」
と尋ねる毎日です。
いつか皆さんに聴いていただけることを楽しみに、こつこつやっていこうと思います。
ファイト!
渋谷ミルキーウェイで「ボン・ボヤージュ」というアコースティックのイベントに出演させていただきました。
ミルキーウェイはお客さんとして何度も足を運んでいたライブハウスだったので、こうして自分が歌わせていただいていることが今でも不思議なのですが、この日も全力で歌わせていただきました。
大学院に在学中も学生であることは隠して活動していましたが、実際に学生ではなくなり、こうして音楽の道を突き進もうと決めたときから、ライブでのお客さんの反応ががらりと変わりました。
別に見た目は以前と何も変わらないのですが、自分の決意や熱量といったものが今までも伝わるようになっているのであれば、それは自分にとってとても嬉しいことです。
この日もライブの様子は録画していたのですが、あまりに感情的なMCと曲を歌ってしまい、恥ずかしいのでアップは控えさせていただきました(笑)
最近こういうことがとても多いのです。でもライブでは何も抑えずに全開でいこうと考えているので、気になった方はぜひ観に来てください!
お待ちしております。
この日は、お誘いを受け、初めて新大久保アースダムで歌わせていただきました。
最近、ライブを観てくれたひとやネットで細身のシャイボーイを知った人からの出演依頼がとても増えてとても嬉しいです。ありがとうございます。
ライブ前は初めて訪れた新大久保の町を散歩してみたのですが、噂には聞いていたものの、こんなにも韓国の人やお店があるとは知らず、とても驚きました。
イベントはとても面白いソロのアーティストが多く出演していて、こちらも刺激を受けました。
それもあり、いつもに増して暑苦しいライブをしてしまいました。
ライブ後、みんなCDをもらってくれて嬉しかったな。
おかげで新大久保が好きな町の1つになりました。ありがとうございました。
■5月20日(月) 下北沢LOFT
出演:パリとプロヴァンス/Nabe-cd/安藤三緒/細身のシャイボーイ
毎月恒例の下北沢LOFTでのライブ。
今月は新しいCD「細身のシャイボーイの逆襲」からの曲を多く歌わせていただきました。
初めて披露する曲もあったので、かつてないくらい練習を積んでこの日のライブに臨みました。
緊張しながら出番を待っていましたが、今までで一番多くのお客様に来ていただき、とても嬉しかったです。
映像はこの日のライブから、新曲の「嘘泣き」です。
銀座で流しをしているときに知り合った女性のことを歌にしました。
これからライブでどんどん歌っていきたいと思います。
「細身のシャイボーイの逆襲」という新しいCDが出来ました。
25曲入、CD-Rの容量一杯80分のCDとなっています。
20日の下北沢LOFTからライブに来てくださったお客様全員にプレゼントしたいと思います。
僕の2年間がぎゅっと詰まった1枚です。
このCDの詳しい情報はこちらをご覧ください。
ぜひ多くの人に聴いていただきたいな。
お渡しできる日を楽しみにしております。
5月3日に出演させていただいたゴミ人間フェスティバルでのライブ映像です。
次のライブは5月20日(月) 下北沢LOFTです。
初めて歌う曲もあるので、最近は毎日必死に練習しています。
バンドマンと対バンするときとは違い、アコースティック色の強いステージで楽しんでもらいたいと思っています。
どうしても転換中に歌わせていただいたりする場合は1曲の長さが短くてインパクトのあるものを選曲せざるをえないのですが、いつもお世話になっている下北沢LOFTではフルスイングで皆さんに聴いてもらいたい曲を歌うことができます。
詳しい情報は「ライブ情報」のページに記載されていますのでぜひチェックしてみてください。
下北沢でお会いできることを楽しみにしております。
「僕が歌うラブソングはつまらない」という曲を作りました。
メロディーを頑張って作って、歌詞を頑張って書いて
ふー、とても良い曲ができた!と思って寝て、
起きて、改めて聴いてみると「なんじゃこりゃ!つまらないじゃないか!!」
と思うことがよくあります。
恋の経験が浅いせいだと言われることもありますが、僕はそうは思わないのです。
恋をしていなくても素晴らしいラブソングは作れると思うのです。
いつか、きっといつか…
そんな気持ちをぎゅっと詰め込んだ一曲です。
ぜひ聴いてみてください。
忘れらんねえよpresents『集え!ゴミ人間フェスティバル2013』
出演:忘れらんねえよ/STANCE PUNKS/天野ジョージ(撃鉄)/クリトリック・リス/水中、それは苦しい/HAPPY BIRTHDAY/細身のシャイボーイ
この日は下北沢CLUB QUEで行われた忘れらんねえよpresents「集え!ゴミ人間フェスティバル2013」に出演させていただきました。
僕にとって本当に忘れられない1日になったよ。
去年のゴミ人間フェスはお客さんとして観に来ていたので、一年後にこうして今度は出演できていることがとても幸せでした。
忘れらんねえよの皆さんとは日々ロックフェスティバルで一度対バンさせていただいてから何度もお会いしているにもかかわらず、同じステージに立つこと機会はそれ以来ありませんでした。
それが今回、こうしてお呼びいただいたことにより共演が実現し、本当に嬉しかったんです。
ただし共演者の皆様があまりにも強力であり過ぎるために、何を歌って何を喋るべきか当日になっても決めることができませんでした。
1組目のHAPPY BIRTHDAYさんの素晴らしいライブが終わり、私の準備が済み、演奏が始まるのを待っているライブハウス一杯のお客さんの顔を見たときに
「一番伝えたい曲をかっこつけず、ひたすら全力で歌おう」と決めました。
ライブが始まってからステージを降りるまではとにかくあっという間でした。夢のような時間でした。
聴いてくれている皆さんが「心から音楽を楽しもう!」としているのを歌いながら全身でひしひしと感じていました。
ライブの様子はビデオに全て撮っておくつもりだったのですが、僕のスタッフが録画ボタンを途中で押し忘れたせいで映像はほとんど残っていないんです。
細身のシャイボーイのスタッフらしいミスだなぁと思います(笑)
とても残念ですが、またあの景色をみるために一から鍛えなおそうと思うことができました。
当日は共演者の皆さんとお話することもできて幸せだったよ。
憧れのSTANCE PUNKSのライブ中のMCで僕の名前を出していただけたときなんて、慌てちゃって飲み物を落としてしまったくらいです。
本当に色々なことがあったゴミ人間フェスではありますが、何よりも初めて僕のライブを見る人が大半だったにもかかわらず、素晴らしい空間を作ってくださったお客様に、
そして忘れらんねえよとそのスタッフの皆様に心から感謝します。
これから全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします。
またライブハウスでお会いできる日を楽しみにしております!!
細身のシャイボーイ 佐藤貴義
写真は打ち上げ後、下北沢にて朝日を浴びながら、酔っ払ってご機嫌な梅津さんを見つめる3人。
梅津さんの位置に僕が入るとこんなにも忘れらんねえよの華が無くなってしまうものかと、自分のスター性の無さを再確認させてくれた1枚です。
4月30日、5月1日の2日間は渋谷屋根裏にて行われた
「人間交差点2013 ~5月病とは~」というイベントで唄わせていただきました。
詳細は…
・4月30日
出演:企画「古都の夕べ」(進行方向別通行区分田中・くそネジ(真部) )/大森靖子/どついたるねん
・5月1日
出演:企画「古都の夕べ」(進行方向別通行区分田中・くそネジ(真部) )/クリトリック・リス/Charisma.com(カリスマドットコム)/スカート
となっていました。
出演者の皆様と僕のジャンルは異なりますし、無名の細身のシャイボーイが出られるようなライブではないのですが、劔樹人さんに誘っていただいたおかげで歌うことができました。
お客さんのほとんどが古都の夕べを聴きに来ている中で自分は一体どんなステージをすればいいのだろうかと色々悩みましたが、歌いながらゆっくり自己紹介をするようなステージにしました。
転換中ということで自由に過ごしていいのにもかかわらず、2日間ともお客さんがじっと僕の歌に耳を澄ませてくれたり喋りに笑ってくれたことがとても嬉しかったです。
この2日間でたくさんの経験を得ることができたのですが、何よりこちらが楽しんで歌うことができました。
なんと言葉にすればいいのか難しいのですが、
初対面なのだけど「この人とはきっと仲良くなれる気がする」という時のワクワク感を終始胸の中で覚えながらの2日間でした。
どうもありがとうございました。
「梨丘」という曲のビデオを作りました。
この梨丘というのは私が通っていた中学校の周りに広がっている丘のことです。
とてものどかでゆっくりとした時の中で少年と青年の中間の時期を過ごしました。
あの頃に戻りたいかと聴かれれば、色々と嫌なことがたくさんあったので「うん」とは言わないと思いますが、今でもたまに独りで懐かしむことがあります。
その時にいつも心に浮かぶ感情をこの「梨丘」という曲に詰め込みました。
決して派手な曲ではありませんが、ソロの細身のシャイボーイだからこそ歌える曲になっていると思います。
ぜひ聴いていただけると嬉しいです。