HSB航海記⑥ 2019年


初の全国ツアー「BEST SHY」

一年間かけて、初の全国ツアーを行いました。

北海道から沖縄まで歌いながら旅をしましたが

自分の知らない街に自分のことを待ってくれている人がいるということが

なんだか恥ずかしく、こそばゆく、不思議で、しかし何よりとても嬉しかったです。

ひとりの部屋で作った曲をたくさんの人に聴いていただけて幸せでした。

また新しい曲を作り、必ず会いに行きます。ありがとうございました。


新しいパートナーができたとのことで、かすがさんとお別れしました。

幸せになって欲しいと思います。


8月 門前仲町に引っ越し


12月6日、よつばが亡くなりました。9歳でした。

 

 

この9年間、常によつばと一緒だったので、

まだ朝起きるたびに彼におはようと言おうとしてしまいます。

 

「細身のシャイボーイ」を始めるか悩んでいた22歳の時、

家族や友人の誰一人として賛同する人はいませんでしたが、

まだ赤ん坊のよつばだけは応援してくれている気がしました。

 

その後、20代を私はずっと一人で過ごすのですが、

よつばのおかげで一度も孤独を感じたことはありません。

 

よつばは飼い主にすら全く媚びない可愛げのないうさぎでした。

しかしラジオの編集がどれだけ夜遅くまでかかっても決して眠らず、

私が疲れてゲージを振り返ると必ず茶色い瞳で見つめ返してくるので

頑張るしかありませんでした。

 

私は小動物が好きだったわけではないので、なぜよつばと暮らすことになったのか、よく分かりません。

しかしはっきりと分かっているのは、よつばがいなければここまでできなかったということです。

 

 

どんなに悲しいことがあっても、どんなに困難な状況に陥ったとしても

そっと自分のそばにいてくれる「大切」がひとつあるだけで、なんとかなるのではないでしょうか。

音楽でも文章でも、スポーツでも映画でもなんでもいいのです。

私にとってのそれがよつばでした。

いつか私のラジオが誰かにとっての「大切」になれるように努力します。

 

狭い学生寮、横浜の実家、三軒茶屋のハウス上馬、中央線沿いのマンション、門前仲町のアパート、

よつばと暮らせて幸せでした。 

 

「細身のシャイボーイ」の一部はよつばです。

今までありがとう。

 

 

 


2019年は悲しいことが多すぎました。

2020年はどうなるのでしょうか。